光や風、家族がいい距離感で暮らしやすい家
ご実家の敷地内に新築を建てたいとご相談をいただきました。
Y様の敷地はとても広く、全方角でプランニングができるというとても自由度の有る条件からのスタートでした。
そこでまずは、間取りのご希望に加えて生活スタイルや人柄、そして隣り合うご実家の配置やご実家家族の動線、窓の位置、視線にも配慮してヒアリングを重ねました。たとえ家族でもご実家とは別世帯です。それぞれが住みやすい距離感を大切にプランニングを心がけました。
最終的には敷地内道路が通る東向きにリビングを置くことが決まり、スタートしていきました。Y様の土地は全国的にも穏やかな気候の立地ですので、良き季節には窓を開けると心地良い風が抜けていくように。またお家全体が明るくなるように窓をこだわりました。
廻り階段ではなくゆったりと上り下りできる階段や1620サイズの浴室など広く空間を取られているゆとりが心地いい。行き止まりなく、玄関ホール→和室→リビング→キッチン→洗面…と回遊できる動線で家事がスムーズで心地いい。
内装は上質なホワイトを基調に、カップボードの壁面タイルやドイツ製食洗器ミーレなど、センスの良さがさりげなく取り入れられ、Y様の上質な雰囲気が引き立つお家となりました。